HENNGEがカイ気配スタート、「標的型攻撃」対策サービスを開始と報じられる
HENNGE<4475>がカイ気配スタートとなっている。きょう付けの日本経済新聞電子版で「特定の企業や組織を狙い、マルウエア(悪意のあるプログラム)付きのメールを送りつける『標的型攻撃』の対策サービスを10月1日に始める」と報じられており、これが好材料視されている。
記事によると、追加する新サービス「クラウドプロテクション」は、米マイクロソフト<MSFT>の「アウトルック」などメールソフトのクラウドと、HENNGEがID管理サービスを運用するクラウドを連携させ、外部からのメールがクラウドに届くと、利用者が受信する前にHENNGE側のクラウドで診断し、安全性を確認できたメールだけ受信を認めるという。なお、診断にはフィンランドのサイバー対策企業エフセキュアのエンジンを採用したとしている。