本日注目すべき【好決算】銘柄 ダイコク電、東和フード、ヤマエ (30日大引け後 発表分)

注目
2021年8月31日 7時01分

30日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

ダイコク電 <6430>   ★上期経常を2.8倍上方修正、配当も15円増額

◆22年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2.7億円の黒字→7.5億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)に2.8倍上方修正した。パチンコ業界はコロナ禍で厳しい状況が続くが、情報公開端末「REVOLA」など主力製品の販売が堅調に推移するなか、コスト削減と働き方の見直しを含めた業務改善や効率化が進み、採算が大きく上向く。

業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の10円→25円(前年同期は10円)に大幅増額し、年間配当は55円になる。

併せて、株主優待制度を再開すると発表。1000~5000円分のクオカードを贈呈する。

東和フード <3329> [JQ]  ★5-7月期(1Q)経常は黒字浮上で着地

◆22年4月期第1四半期(5-7月)の経常損益(非連結)は5.7億円の黒字(前年同期は3.9億円の赤字)に浮上して着地。緊急事態宣言による店舗休業などの影響が大きかった前年同期から売上高が回復し、39.6%増収となったことが寄与。新型コロナウイルス感染拡大に伴う協力金を計上したことも利益を大きく押し上げた。

ヤマエ <8108>   ★今期最終を2倍上方修正・6期ぶり最高益更新へ

◆22年3月期の連結最終利益を従来予想の23億円→46億円に2.0倍上方修正。増益率が23.5%増→2.5倍に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。福岡市博多区に保有する「ヤマエ博多駅南ビル」の売却に伴い、売却益34億円を計上することが最終利益を押し上げる。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.