アピリッツが急反落、外注費増など響き22年1月期営業利益予想を下方修正
アピリッツ<4174>が急反落している。前週末10日の取引終了後、22年1月期の単独業績予想について、営業利益を2億8300万円から8600万円(前期比62.4%減)へ、純利益を1億7900万円から2500万円(同80.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
Webソリューション事業が引き続き堅調に推移していることから、売上高は46億9600万円から47億5400万円(同22.2%増)へ上方修正したものの、それに伴い外注費が増加したことに加えて、オンラインゲーム事業でクリエイター派遣の人員を活用していることなどが要因としている。
同時に、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るのが目的としている。