日経平均は591円安、寄り後は下げ幅拡大

市況
2021年9月21日 9時11分

日経平均は591円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の香港市場や欧米市場で株価が大きく下げた流れで東京市場でも売りが出やすく、また、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表、黒田日銀総裁の記者会見、FOMCの結果発表、パウエルFRB議長の記者会見などの金融イベントの内容を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きも多かった。一方、17日に告示された自民党総裁選への関心が高く、次期政権の政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が、引き続き株価下支え要因となり、また、このところの株価上昇過程で買い遅れた投資家も多く、株価が軟調な場面ではこうした投資家からの買いが入りやすいとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。

《FA》

提供:フィスコ

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