ソフトバンクGは強弱観対立、中国リスク重荷も値ごろ感からの押し目買い誘導

材料
2021年9月22日 9時10分

ソフトバンクグループ<9984>は強弱観対立のなか、前営業日終値近辺で売り買いを錯綜させている。ここにきて株価は再び下値模索の動きをみせ、前日は日経平均先物絡みのインデックス売りの影響もあって5%の大幅安となった。中国不動産大手・恒大集団の過剰債務問題を背景に中国ネット系企業に投資するソフトバンクGに影響が及ぶことが懸念されている。また、米ハイテク企業への投資にも積極的で、前日の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が小幅ながらプラス圏で引けたことはポジティブ材料といえる。足もとでは値ごろ感からの押し目買いと、底値を拾った短期筋の売りが見合いとなって方向感の定まらない値動き。前日は株価が大幅安だったにもかかわらず、東証1部上場企業のなかで売買代金トップとなっており、引き続き市場の注目度の高さがうかがわれる。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.