WNIウェザが5日ぶりに反発、個人向け好調で上期業績予想を上方修正
ウェザーニューズ<4825>が5日ぶりに反発している。6日の取引終了後、22年5月期上期(6~11月)の連結経常利益を従来予想の6億円から8億円へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。
継続的な新コンテンツの投下や広告ビジネスの拡大を背景に、個人向けモバイル・インターネット気象の収益が想定より伸びる見通しとなった。なお、通期はソフトウェア開発のインハウス化・アジャイル型開発へのシフトの更なる推進に向けた投資促進を考慮し、従来計画の26億円を据え置いた。また、同時に発表した第1四半期(6~8月)の同利益は前年同期比94.7%増の5億1700万円だった。