TKPが大幅続落、貸会議室需要が戻らず今期営業赤字に下方修正
ティーケーピー<3479>が大幅安で3日続落となっている。6日の取引終了後、22年2月期の連結営業損益を従来予想の7億円の黒字から19億円の赤字へ下方修正すると発表しており、これが嫌気されている。
新型コロナウイルス変異株の感染拡大で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が継続的に発出され、貸会議室需要の回復が想定より遅れることが響く。併せて、前回未定としていた通期の最終損益は39億円の赤字(前期は35億300万円の赤字)と赤字幅が広がる見通しを示した。