株価指数先物【昼のコメント】 売り一巡後は急速に買い直されて75日線を突破

市況
2021年10月11日 12時19分

日経225先物は11時30分時点、前日比370円高の2万8490円(+1.31%)前後で推移。寄り付きは2万8090円とシカゴ日経平均先物清算値(2万8075円)にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まると、現物の寄り付き時には一時2万7900円まで売られた。

ただし、売り一巡後は急速に買い直されて上昇に転じると、上値抵抗線として意識されていた75日移動平均線を突破。前引けにかけてさらに上昇ピッチを強めると、2万8600円まで上昇幅を広げており、センチメントは改善。

朝方こそ売りが先行したものの、その後は強いリバウンドをみせている。岸田首相の発言を受けて金融所得課税に対する警戒感が後退するなか、米国株式市場の下落を受けた売り一巡後は改めて政策期待が高まる格好となった。NT倍率は先物中心限月で一時14.21倍まで下落した後は、14.36倍まで上昇している。

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