マザーズ先物見通し:反発、日経の報道で新興市場への注目高まる、75日線への接近が争点

市況
2021年10月14日 8時15分

本日のマザーズ先物は反発が予想される。13日の米国株式市場は9月CPIが予想を上回りインフレ懸念に寄り付き後、下落。金利先高感に加えて、年末商戦に向けたサプライチェーン混乱が浮き彫りとなり企業の業績に影響するとの懸念に下げ幅を拡大した。その後、長期金利の低下を受けたハイテク株の上昇が下支えとなり、引けにかけてダウは下げ幅を縮小、ナスダックは反発した。本日のマザーズ先物は、米ナスダックやナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でのスタートが予想される。国内では、時価総額中位のアイドマHD<7373>が1対2株の株式分割を発表しており需給改善への期待感から上昇となり、相場の下支え要因となることが期待される。なお、日本経済新聞は、個人投資家が新興株で含み損拡大、追証発生水準続くとの記事を掲載しており、新興市場への注目が高まることが期待される。日足チャートでは、5日線を超え、75日線に迫る値動きが予想されよう。本日の上値のメドは1130.0pt、下値のメドは1040.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.