マザーズ先物見通し:続伸、経済対策で一段とセンチメント改善、25日線超えが争点

市況
2021年10月15日 8時16分

本日のマザーズ先物は続伸が予想される。14日の米国株式市場は先週分新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小となったため労働市場の回復期待に寄り付き後、上昇。9月PPIの伸びが予想を下回りインフレ警戒感も後退した。さらに、企業の好決算を好感した買いも強まり、引けにかけて上げ幅を拡大。長期金利の低下でハイテク株も上昇しナスダックも続伸した。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ続伸でのスタートが予想される。国内では岸田首相が数十兆円規模の経済対策に言及しており、個人投資家のリスクセンチメントが一段と改善することが見込まれる。また、個別銘柄では時価総額中位のオキサイド<6521>が上方修正を発表しており、相場の下支え要因となりそうだ。日足チャートでは、目前に迫っている25日線超えが争点となろう。本日の上値のメドは1140.0pt、下値のメドは1060.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

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