東京株式(前引け)=反落、米株高も前週後半の急伸の反動が出る

市況
2021年10月18日 11時49分

18日前引けの日経平均株価は前営業日比80円97銭安の2万8987円66銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億5888万株、売買代金概算は1兆2976億円。値上がり銘柄数は890、値下がり銘柄数は1180、変わらずは111銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は強弱観が拮抗し、日経平均は方向感の定まらない動きとなった。朝方はやや買いが先行したものの続かず、すぐにマイナス圏に沈み、その後はプラス圏に再浮上する場面もあったが売り直された。前週末の欧米株市場が軒並み高となったものの、日経平均は前週後半の2営業日で900円以上の上昇をみせていたこともあり、目先利益確定売りに押される形となった。値下がり銘柄数は値上がりを300弱上回っている。前場の売買高は6億株を下回った。

個別では売買代金トップのレーザーテック<6920>が軟調、ベイカレント・コンサルティング<6532>が急落した。キーエンス<6861>、ソニーグループ<6758>なども安い。リクルートホールディングス<6098>が値を下げ、任天堂<7974>も冴えない。マネーフォワード<3994>が値下がり率トップに売られ、RPAホールディングス<6572>も大幅安となった。半面、トヨタ自動車<7203>が堅調、ファーストリテイリング<9983>も買いが優勢。デンソー<6902>が高く、三菱商事<8058>もしっかり。三井松島ホールディングス<1518>が急騰、ミタチ産業<3321>、キャンドゥ<2698>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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