丸大食はしっかり、9月中間期業績は計画下振れも織り込み済み

材料
2021年10月26日 12時58分

丸大食品<2288>はしっかり。25日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が1130億円から1092億円(前年同期比3.0%減)へ、営業利益が11億円から1億円(前年同期8億6400万円の赤字)へ、純利益が6億5000万円から1億円(前年同期比59.5%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。

新型コロナウイルス感染症の影響による前年の内食需要拡大の反動減があったことに加えて、主力のハム・ソーセージ部門の売り上げが前年を下回ったこと、更に緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の延長に伴い、外食産業向け業務用商品が引き続き低調だったことなどが要因という。また、国産牛肉や輸入食肉の仕入れ価格が急激に上昇し、価格転嫁が遅れたことも響いた。

出所:MINKABU PRESS

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