ソニーGは3連騰で1カ月ぶり年初来高値更新、業績上振れ余地に着目した買い呼び込む

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2021年10月26日 13時25分

ソニーグループ<6758>は一時345円高に買われ3日続伸と気を吐いている。10月7日をターニングポイントに戻り足を強めていたが、ついに9月27日につけた高値1万3200円を払拭し年初来高値を更新した。今22年3月期に米国会計基準から国際会計基準に変更するが、営業利益は9800億円予想と実質的に好調を堅持する見通し。市場では同社が重点を置く音楽分野が牽引役となって、業績が計画ラインから上振れすることへの期待も大きいようだ。今週28日に今上期(21年4~9月期)の決算発表を予定しており、好決算を期待した機関投資家などの大口買いが流入している。一方、一部では主力製品のイメージセンサー事業が、売上寄与度の大きい中国スマートフォンメーカー向けで落ち込む可能性を警戒する向きもある。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年10月26日 13時31分

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