遠藤照明が4日ぶり大幅反落、上期業績予想を上方修正も材料出尽くし
遠藤照明<6932>が4日ぶりの大幅反落となっており、一時は前日比13%安の1067円まで下落した。同社は26日取引終了後に、集計中の22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高が180億円から189億円(前年同期比21.5%増)へ、営業利益が12億円から16億円(同3.6倍)へ、純利益が10億円から13億円(同3.6倍)へ当初の見通しを上回りそうだと発表したが、決算期待で年初来高値圏まで買い進まれていたため、材料出尽くしの売りに押されているようだ。
上方修正は、国内市場において商業施設の投資需要回復に伴う照明の販売が想定以上だったこと、及び海外市場において英国での販売が堅調に推移しているためとしている。