大阪金見通し:上昇か、欧米の利上げ観測後退など反映へ

市況
2021年11月9日 7時45分

大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6633円(前日日中取引終値↓7円)

・想定レンジ:上限6700円-下限6620円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇しそうだ。先週末に低下した米長期金利が昨日は底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方から金が売られやすい地合いとなった。しかし、市場では欧米の利上げ観測は後退しており、米長期金利が大きく上昇するとの見方は少なく、ナイトセッションで金先物は売りが先行したものの下値は堅く、安値をつけた後は下げ渋る展開となった。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

《FA》

提供:フィスコ

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