ベルトラがS安、新株予約権発行を発表で希薄化を警戒
ベルトラ<7048>がストップ安の584円に売られている。16日の取引終了後、クレディ・スイス証券を割当先とする第三者割当により、第6回新株予約権(行使価額修正条項及び下限行使価額修正選択権付)及び第7回新株予約権(行使価額修正選択権付)を発行すると発表しており、株主価値の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。
新株予約権の割当日はいずれも12月2日で、発行新株予約権数は合わせて3万3060個(潜在株式数330万6000株)。潜在的な希薄化は9.99%となる。なお、調達資金約22億7300万円は、海外事業の再構築やプラットフォーム事業、国内事業拡大、システム改善などの投資に充当するとしている。