リクルートに一段高余地、国内有力証券は目標株価1万円に引き上げ

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2021年11月17日 15時00分

リクルートホールディングス<6098>に一段高の余地が指摘されている。岩井コスモ証券は16日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに目標株価を7500円から1万円に引き上げた。同社では中間決算時に22年3月期の連結営業利益の予想レンジを従来の2700億円~3400億円を3500億円~3800億円(前期比2.1~2.3倍)に増額修正した。米国を中心とする世界的な人材採用需要を追い風にオンライン求人情報専門検索サイト「インディード」関連収益が想定以上に拡大している。今後は行動制限が緩和する日本での求人や旅行・飲食など販促関連の収益回復が加わり同社が堅調な業績を続ける可能性は高い、とみている。同証券では22年3月期の連結営業利益は予想レンジの上限となる3800億円、23年3月期の同利益は4000億円を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

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