マーケットEは大幅反発、茨城県の新拠点からEU向け中古農機具の直接輸出を開始
マーケットエンタープライズ<3135>は大幅反発。同社は18日取引終了後、グループ全体のマシナリー(中古農機具)ビジネスを加速させることを目的に、10月に開設した新拠点である北関東リユースセンター(茨城県結城市)から中古農機具の欧州連合(EU)向け輸出を開始したと発表しており、材料視されている。
EUに輸出される中古農機具は植物検疫規則により土壌や植物残渣が付着していないものに限られており、屋内での保管が好ましいとされている。新拠点開設により、土壌や植物残渣を付着させずに屋内で保管ができる体制が整い、植物検疫上の条件を満たすと認められたため、直接EUへの輸出ができるようになったとしている。