リスモンがウリ気配スタート、東京商工リサーチとの業務提携を22年3月31日に解消
リスクモンスター<3768>がウリ気配スタート。同社は19日取引終了後、リスモンの筆頭株主であり、企業の与信調査を行う東京商工リサーチ(東京都千代田区)との業務提携を22年3月31日に解消すると発表しており、悪材料視されている。
東京商工リサーチから業務提携解消の申し出があり、検討した結果、(1)20年12月より独自データベースを活用したサービス提供を開始し、企業の信用力を表す独自指標「RM格付」の精度も向上したこと、(2)独自データベースを活用した長期ビジョン「RismonG-30」(21~25年度)の成長戦略を推進していくことが望ましいこと、(3)業務提携解消によるリスモンに与える影響が軽微であるとの判断に至ったことから、申し出を受け入れることを決めたとしている。