「リベンジ消費」が15位、新型コロナ感染者数減で個人消費回復へ<注目テーマ>

特集
2021年11月24日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  メタバース

2  半導体

3  半導体製造装置

4  水晶振動子

5  人工知能

6  NFT

7  デジタルトランスフォーメーション

8  不動産テック

9  2021年のIPO

10  脱炭素

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「リベンジ消費」が15位となっている。

国内の新型コロナウイルス新規感染者数は22日に今年最少の50人となるなど、低い水準での推移が続いている。人の移動も徐々に戻り始めており、勤労感謝の日で祝日だった前日23日には各地の観光名所が人でにぎわう様子が複数のメディアで報じられた。

政府が19日に決定した55兆円規模の経済対策では、新型コロナウイルス対策や18歳以下の子どもへの10万円給付、子育て支援などに加え、需要喚起策「Go To キャンペーン」の再開や延長も盛り込まれた。Go To事業のうち、トラベル事業は来年1月下旬の再開が検討されており、そのほかのイート事業などとともにゴールデンウイークごろまで実施される見通しにある。こうしたなか、株式市場でも「リベンジ消費」の投資テーマに対する関心が高まりをみせている。

関連銘柄としては、すかいらーくホールディングス<3197>やトリドールホールディングス<3397>、コロワイド<7616>などの外食関連、鉄道・空運株やエイチ・アイ・エス<9603>などの旅行関連のほか、高島屋<8233>をはじめとする百貨店株が挙げられる。また、オリエンタルランド<4661>を筆頭とするレジャー関連をはじめ、イベントやブライダル関連なども注目を集めそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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