レーザーテック大商い、強弱観対立し売り買い錯綜のなか売買代金で群を抜く

材料
2021年11月25日 11時24分

レーザーテック<6920>は売り買い交錯のなか3万円大台攻防の様相をみせている。株価はやや売りに押される展開で一時2万9000円台に沈む場面もあったが、押し目買いでその後は下げ渋っている。注目されるのは同社の売買代金で午前11時過ぎの時点で既に800億円を超え、全市場を通じ断トツの水準をこなしている。前日の米国株市場では米長期金利の上昇が一服したことで、ハイテクセクターには追い風となり、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに反発に転じた。世界的な半導体不足が取り沙汰されるなかも、ここ最近はDRAMスポット価格が下落基調にあるなど需給面の緩みも意識されるが、アナログやパワー半導体需要は依然として旺盛な需要を背景に供給不足の状態が継続しており、目先強弱観が対立している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.