ヤーマンは年初来安値、上期営業利益の進捗率61%も通期計画の据え置きを嫌気
ヤーマン<6630>は大幅続落となり、年初来安値を更新。同社は14日取引終了後、22年4月期第2四半期累計(5~10月)連結営業利益が39億2500万円(前年同期比2.5%減)だったと発表した。通期計画64億円(前期比4.6%増)に対する進捗率は61.3%となったが、業績予想が据え置かれたため、これが嫌気されているようだ。
店販部門の売り上げが回復したことや、海外部門が好調を維持したことが業績に寄与した。また、中国国内市場では同社ブランドの認知が高まってきており、中国最大のネットセールスデーである「独身の日」に向けた売り上げはおおむね第2四半期に計上されるが、今年も電子美容機器部門における販売実績及び売上シェアで第1位を記録し、連続記録を6年に伸ばしたとしている。