ジャストプランニング---3Qは増収・大幅な増益、ASP事業が堅調に推移

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2021年12月15日 13時47分

ジャストプランニング<4287>は14日、2022年1月期第3四半期(21年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%増の15. 94億円、営業利益が同47.0%増の2.07億円、経常利益が同79.3%増の2.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同352.6%増の1.90億円となった。

ASP事業の売上高は前年同期比8.5%増の6.67億円、セグメント利益は同10.9%増の4.59億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大防止による4回目の緊急事態宣言により、取引先である飲食店舗が営業時間短縮の措置を求められる中、テイクアウト業態のためのシステム化提案等柔軟な対応を推進した結果、売上高は前年比で8月は1.2%減、9月は1.6%減、10月は5.4%増となっている。

システムソリューション事業の売上高は前年同期比32.3%増の0.74億円、セグメント利益は同38.7%増の0.14億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、受注済案件等のシステム導入計画に対する延期等が発生する中で、当第3四半期会計期間においては10月以降休業要請が解除されて、外食業界の営業が徐々に再開される中でわずかに需要の回復が見られるが、システム設備投資は依然として不透明な状況にある。

物流ソリューション事業の売上高は前年同期比4.6%減の7.34億円、セグメント利益は同0.5%減の0.72億円となった。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済活動の減速に伴う、物流活動の停滞が引き続き継続している。

太陽光発電事業の売上高は前年同期比6.4%増の0.87億円、セグメント利益は同25.3%増の0.47億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。

その他事業の売上高は前年同期比30.1%減の0.31億円、セグメント利益は同37.2%減の0.22億円となった。店舗の売上は、昨年の緊急事態宣言解除期間中の売上高に対し、前年比で8月は44.3%減、9月は62.7%減、10月は17.1%減となった。

2022年1月期通期の連結業績予想については、売上高が23.72億円、営業利益が3.48億円、経常利益が3.68億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.55億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

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