AB&Cがカイ気配スタート、今10月期営業46%増益予想で28円の初配当計画を好感
AB&Company<9251>がカイ気配スタートで続伸。同社は美容室を直営及びフランチャイズで運営しており、今年11月19日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄。上場後に株価は下値を探る展開を強いられたが、12月に入ってから目先筋の売りが一巡し戻り足に転じている。15日取引終了後に発表した21年10月期の決算は売上高が前の期比13%増の109億1100万円、営業利益が同37%増の15億1400万円と大幅な伸びを達成した。また、続く22年10月期は売上高が前期比23%増の134億6400万円、営業利益は同46%増の22億700万円を予想しており、これを評価する買いを呼び込んでいる。なお、今期は28円7銭の初配当を実施する計画にあり、これも好感されている。