スマレジは大幅反落、上期営業利益の進捗率73%も通期見通しの据え置きを嫌気
スマレジ<4431>は大幅反落。同社は15日取引終了後、22年4月期第2四半期累計(5~10月)単独営業利益が4億3200万円(前年同期比25.1%増)と発表した。通期計画5億9400万円(前期比29.7%減)に対する進捗率は72.7%となったが、通期見通しが据え置かれたことを嫌気した売りが優勢のようだ。上期は有料店舗数の増加による売り上げ増が寄与したという。
また、8日に発表したロイヤルゲートの子会社化に伴い、22年4月期第3四半期から連結決算を開始する。開示した連結業績予想は売上高41億3500万円、営業利益5億2300万円、純利益は4億5400万~5億6400万円のレンジとした。負ののれんの発生に伴う特別利益計上を見込むが、資産の収益性や回収可能性の検討など不確実性を多く含んでいるため、純利益はレンジで開示したとしている。