<注目銘柄>=栗田工、半導体関連需要が好調

材料
2021年12月20日 10時00分

栗田工業<6370>に注目したい。同社は総合水処理の最大手で、水処理薬品事業と水処理装置事業が主力。半導体製造などに絡む需要が伸びている。22年3月期の連結営業利益は前期比1.5%増の320億円と最高益の見通し。配当は前期比6円増の72円と18期連続の増配が計画されている。今期純利益は金融費用の計上などで下方修正されたものの、23年3月期以降も業績は増益基調の継続が見込まれている。

株価は11月高値6150円の最高値をつけた後は利益確定売りもあり、調整局面にあるが、ここは絶好の拾い場となりそうだ。来期以降の業績拡大期待は強く、先の高値更新から一段高を狙う展開が期待できる。(地和)

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.