任天堂が下げ相場に逆行、売買代金上位30傑で唯一プラス圏に

材料
2021年12月20日 11時17分

任天堂<7974>が全体下げ相場に抗して頑強な値動きを示している。きょうは時価総額上位の主力株が全面安に近い商状となっているが、そのなか同社株の強さが目立つ状況にある。ゲームソフトが好調で収益に貢献している。ハード機は半導体不足の影響を受けているが、株価的には織り込みが進み、5万円台前半は強弱観が対立している。ゲーム開発拠点の拡張に向けた動きなどをプラス評価する向きもあるようだ。きょうは売買代金上位30傑でプラス圏に位置する銘柄は同社株1銘柄のみという状況だ(午前11時過ぎ現在)。

出所:MINKABU PRESS

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