海運大手が買われる、世界的金利上昇局面で超低PER・高配当利回りに再注目

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2021年12月21日 9時31分

日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手がいずれも堅調。ここ新型コロナウイルスのオミクロン株の影響で世界経済鈍化の懸念が高まるなか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が下落基調を強めていたことで、海運セクターにも向かい風が意識されていたが、投資指標面からPERの低さと配当利回りの高さが際立っており、下値では機関投資家とみられる実需買いが入っている可能性も指摘される。また、世界的な金利上昇局面ではバリュー株の代表格である海運セクターへの資金シフトが誘発されやすい。きょうは業種別騰落でも「海運」は値上がり上位に入っている。

出所:MINKABU PRESS

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