マザーズ指数が大幅続伸、ナスダック高連動で時価総額上位銘柄が値を飛ばす
東証マザーズ指数が3日続伸。昨年末から年明けにかけて大きく下値を探る展開を余儀なくされたが、前週末に下げ止まる動きをみせていた。きょうは大きく買い優勢となり一時3%を超える上昇をみせ、フシ目の900台を回復している。前日の米国株市場ではパウエルFRB議長の米上院での発言を受け、ナスダックに上場するハイテク成長株に買い戻しの動きが顕在化した。これに伴いマザーズ市場も市場のセンチメント改善を映し、売り込まれた銘柄を中心に買いを誘っている。指数影響度の大きい時価総額上位銘柄では、時価総額トップのメルカリ<4385>のほか、ビジョナル<4194>、Appier Group<4180>、弁護士ドットコム<6027>、プラスアルファ・コンサルティング<4071>、FRONTEO<2158>、セルソース<4880>などが買われ全体相場を押し上げている。