東京株式(前引け)=前日比543円安、2万8000円を割り込む

市況
2022年1月14日 11時47分

14日前引けの日経平均株価は前日比543円43銭安の2万7945円70銭。前場の東証1部の売買高概算は7億4060万株、売買代金は1兆8184億円。値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は1930、変わらずは52銘柄だった。

日経平均株価は大幅続落。前日のニューヨーク市場で、米金融引き締めに対する警戒感からNYダウやナスダック指数が下落したことを受け、東京市場も売りに押される展開となった。日経平均株価は昨年12月20日以来となる2万8000円を割り込んだ。ハイテク株などへの売りが膨らんだ。

個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、オリンパス<7733>が安く、ソニーグループ<6758>やトヨタ自動車<7203>、ソフトバンクグループ<9984>が値を下げた。日本郵船<9101>やエムスリー<2413>が軟調で日立建機<6305>が急落した。半面、ファーストリテイリング<9983>やセブン&アイ・ホールディングス<3382>、日本航空<9201>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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