株価指数先物【昼のコメント】 2万8000円を割り込み昨年12月21日以来の水準まで下落

市況
2022年1月14日 12時20分

日経225先物は11時30分時点、前日比590円安の2万7960円(-2.06%)前後で推移。寄り付きは2万8310円とシカゴ日経平均先物清算値(2万8275円)にサヤ寄せする格好から売り先行で始まった。ただし、開始直後につけた2万8320円を高値に下げ幅を広げると、前場半ばには節目の2万8000円を割り込んだ。売り一巡後に2万8140円辺りまで下げ渋る動きも見られたものの、前引けにかけて再び弱い値動きとなり、一時2万7850円と昨年12月21日(ナイトセッションを含む)以来の水準まで下落した。

ファーストリテイリング<9983>が7%を超える上昇で日経平均株価を150円ほど下支えするものの、東証1部の8割を超える銘柄が下落する状況のため、不安定な値動きを見せている。

また、本日はオプションSQだったが、SQ値は概算で2万8266円57銭だった。日経平均株価がこれをクリアできなかったこともセンチメントを冷ます格好となり、売り方優位の需給状況に。NT倍率は先物中心限月で14.21倍と横ばいで推移しており、一時14.28倍まで上昇する場面があったもののリバウンドは強まらず、NTショートの動きが継続しているようだ。

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