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大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇など映すも下値は限定的な展開へ

市況
2022年1月17日 7時45分

大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6649円(前日日中取引終値↓20円)

・想定レンジ:上限6700円-下限6620円

17日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落しそうだ。このところ弱含みで推移していた米長期金利が先週末の海外市場で上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金は売られやすい地合いとなっている。一方、外為市場で1ドル=114円10銭台と先週末14日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れていることから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすい。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが先行するが下値は限定的となりそうだ。

《FA》

提供:フィスコ

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