日経平均は144円高、寄り後は堅調

市況
2022年1月18日 9時10分

日経平均は144円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は休場だったが、欧州で、英FTSETM100指数が0.91%、独DAX指数が0.32%、仏CAC40指数が0.82%、それぞれ上昇しており、東京市場の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=114円60銭前後と昨日15時頃と比べ10-20銭ほど円安方向に振れたことも、東京市場の輸出株などの株価を支えた。一方、国内の新型コロナ感染拡大に歯止めがかからず、政府が1都10県に「まん延防止等重点措置」を適用する方向で調整していると報じられたこともあり、経済活動活性化が遅れるとの見方が広がり、株価の重しとなった。また、今日公表される日銀金融政策決定会合の結果や黒田日銀総裁の会見を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後、日経平均は堅調に推移している。

《FA》

提供:フィスコ

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