ネクスGの21年11月期は3億円の最終黒字に転換、今期見通しは非開示
ネクスグループ<6634>は18日取引終了後、21年11月期連結業績について、営業損益は2億800万円の赤字(前の期は6億2000万円の赤字)、純利益は3億300万円(同13億6100万円の赤字)と発表した。
IoT関連事業では在宅勤務などテレワークの導入企業の増加に伴い、通信端末の販売が伸長した一方で、世界的な部品調達の大幅な遅れ、先行きの不透明さからM2M分野における設備投資などの抑制の影響などを受けた。また、インターネット旅行事業、ブランドリテールプラットフォーム事業は全期間を通して、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた。
なお、22年11月期業績予想は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う影響が見通せないことや、グループの事業構造改革における新規事業の整備または事業再編による影響を現時点で適正かつ合理的に算定することが極めて困難として非開示とした。