★本日の【イチオシ決算】 新光電工、信越化、アドテスト (1月27日)

注目
2022年1月27日 19時24分

※決算発表の集中期間(1月25日~2月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信

3.★本日の【イチオシ決算】      <20時>に配信

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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。

1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信

2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信

ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

1)本日(1月27日)引け後に発表された決算・業績修正

●イチオシ決算

【新光電工 <6967> 】 ★今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

◆22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の548億円に急拡大して着地。パソコンやサーバー向けフリップチップタイプパッケージの需要が想定を上回ったほか、リードフレームは自動車向けを中心に受注が伸びた。円安による収益押し上げ効果に加え、生産性の向上も大幅増益につながった。

併せて、通期の同利益を従来予想の614億円→700億円に14.0%上方修正。増益率が2.3倍→2.6倍に拡大し、従来の15期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→45円(前期は30円)に増額修正した。

●サプライズな決算発表・業績修正

トーメンデバ <2737>   ★今期経常を24%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も40円増額

◆22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の78.2億円に急拡大して着地。データセンターストレージ向けを中心にDRAMやNAND FLASH製品の引き合いが強かったことが寄与。

併せて、通期の同利益を従来予想の66.3億円→82億円に23.7%上方修正。増益率が45.4%増→79.8%増に拡大し、従来の11期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の240円→280円(前期は170円)に増額修正した。配当利回りは4.6%に上昇。

信越化 <4063>   ★今期経常を38%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も100円増額

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の5000億円→6900億円に38.0%上方修正。増益率が23.4%増→70.3%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。主要国での住宅不足や社会インフラへの財政投資を背景に、塩化ビニールの需要が旺盛だったことが寄与。半導体需要の拡大を受けて半導体材料が伸びたことも大幅増益に貢献した。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の300円→400円(前期は250円)に大幅増額修正した。

SBテク <4726>   ★今期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の46億円→50億円に8.7%上方修正。増益率が15.5%増→25.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。企業のDX投資への意欲の高まりを背景に、売上高が堅調に推移するなか、プロジェクト管理の強化による原価低減が利益を押し上げる。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円→50円(前期は40円)に増額修正した。

弁護士COM <6027> [東証M]  ★4-12月期(3Q累計)経常が3.7倍増益で着地

◆22年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.7倍の8.3億円に急拡大して着地。クラウド契約サービス「クラウドサイン」が顧客基盤の拡大を背景に売上高が急増したことが寄与。法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の有料会員数が回復したことも大幅増益に貢献した。

ペガサス <6262>   ★今期経常を63%上方修正、配当も6円増額

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の9.8億円→16億円に63.3%上方修正。増益率が43.9%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。縫製工場の設備投資需要が活発化するなか、工業用ミシンの供給体制を早期に整えたことが奏功し、売上高が計画を14.2%も上回ることが利益を押し上げる。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の14円→20円(前期は7円)に大幅増額修正した。

太洋工業 <6663> [JQ]  ★前期経常を3.6倍上方修正、配当も2円増額

◆21年12月期の連結経常損益を従来予想の7100万円の黒字→2億5300万円の黒字(前の期は3億1400万円の赤字)に3.6倍上方修正した。電子基板事業で利益率の高いフレキシブルプリント基板試作案件の受注が増加したことに加え、コロナ禍で出張旅費や広告宣伝費などの販管費が想定を下回ったことが上振れの要因となった。

併せて、期末一括配当を従来計画の3円→5円(前の期は3円)に大幅増額修正した。

アドテスト <6857>   ★今期最終を10%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆22年3月期の連結最終利益を従来予想の787億円→863億円に9.6%上方修正。増益率が12.8%増→23.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。APUやHPCなどの先端プロセス品における旺盛な需要を背景に、SoC半導体用試験装置の販売が想定より伸びる。

三社電機 <6882> [東証2]  ★今期経常を25%上方修正

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の8億円→10億円に25.0%上方修正。増益率が81.4%増→2.3倍に拡大する見通しとなった。半導体事業でアジアを中心とした海外の旺盛な需要を背景に、主力の産業用や民生用などの販売が伸びることが寄与。

併せて、発行済み株式数の8.5%にあたる120万株または9.7億円を上限に、ToSTNeT-3で自社株買いを実施すると発表。

KOA <6999>   ★非開示だった今期経常は2.2倍増益、22.5円増配へ

◆22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の51.5億円に急拡大して着地。昨年の新型コロナ感染拡大で世界経済が停滞した影響から需要が回復し、すべての地域で自動車向けや産業機械向けの販売が大幅に増加したことが寄与。

併せて、非開示だった通期の業績予想は経常利益が前期比2.2倍の65.8億円に拡大する見通しを示した。

業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は36円(前期は13.5円)実施する方針とした。

ゴールドクレ <8871>   ★今期経常を12%上方修正、配当も10円増額

◆22年3月期の連結経常利益を従来予想の100億円→112億円に12.0%上方修正。増益率が50.0%増→68.0%増に拡大する見通しとなった。販管費が想定より低減することが上振れの主因。

業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の70円→80円(前期は55円)に増額修正した。

2)1月28日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■取引時間中の発表

◆本決算:

<3003> ヒューリック

<3912> モバファク

など3社

◆第3四半期決算:

<1878> 大東建

<2331> ALSOK

<6101> ツガミ

<8616> 東海東京

<9065> 山九

<9115> 明治海

<9533> 邦ガス

など31社

■引け後発表

◆本決算:

<6663> 太洋工業 [JQ]

など2社

◆第1四半期決算:

<6080> M&Aキャピ

<6196> ストライク

など3社

◆第2四半期決算:

<4657> 環境管理 [JQ]

など5社

◆第3四半期決算:

<1959> 九電工

<2760> 東エレデバ

<3092> ZOZO

<4080> 田中化研 [JQ]

<4272> 日化薬

<4308> Jストリーム [東M]

<4373> シンプレクス    ★

<4549> 栄研化

<4661> OLC       ★

<4921> ファンケル

<5332> TOTO

<5857> アサヒHD

<6395> タダノ

<6645> オムロン

<6724> エプソン

<6770> アルプスアル    ★

<7313> TSテック

<7575> 日本ライフL

<7732> トプコン

<7735> スクリン      ★

<7897> ホクシン

<8005> スクロール

<8242> H2Oリテイ

<8303> 新生銀

<8341> 七十七

<8359> 八十二

<8585> オリコ

<8601> 大和        ★

<8714> 池田泉州HD

<8771> イー・ギャラ

<9143> SGHD

<9433> KDDI      ★

<9502> 中部電

<9503> 関西電

<9507> 四国電

<9531> 東ガス       ★

<9962> ミスミG

など135社

合計179社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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