デルタフライ、抗がん剤候補化合物「DFP-14323」の開発進捗を発表
Delta-Fly Pharma<4598>はこの日の取引終了後、開発中の抗がん剤候補化合物「DFP-14323」の臨床第2相試験の進捗状況を発表した。
DFP-14323と肺がん治療薬「アファチニブ」を併用した同試験について、無増悪生存期間(治療中や治療後にがんが進行せず安定した状態である期間)の中央値が20.6カ月になったとし、承認済み類薬の同中央値を上回った。この試験結果を踏まえ会社側では、今後の取扱いに関して医薬品医療機器総合機構(PMDA)と相談する予定としている。