イー・ガーディアン---1Qは2ケタ増収増益、ソーシャルサポートが好調に推移

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2022年2月9日 10時35分

イー・ガーディアン<6050>は1日、2022年9月期第1四半期(21年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.5%増の27.53億円、営業利益が同29.7%増の5.40億円、経常利益が同19.4%増の5.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同94.7%増の3.83億円となった。

ソーシャルサポートの売上高は前年同期比28.3%増の15.39億円となった。新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加や外出自粛によって、インターネットサービスは需要が増えたもの、減少したもの等大小様々な影響が出ている。その中で、非対面での本人確認ニーズの高まりを背景に、オンラインでの本人確認(eKYC)からカスタマーサポートまでを24時間365日体制で対応するeKYCトータルアウトソースを提供した。

ゲームサポートの売上高は前年同期比11.8%減の5.17億円となった。グループ会社であるEGテスティングサービスと連携し、デバッグ業務とカスタマーサポート業務のクロスセルに注力し、グループシナジーを高めた。

アド・プロセスの売上高は前年同期比18.7%増の3.29億円となった。専門性の高い審査を実施できる人材の育成を目的とした「赤坂 Ad Process Lab」を中心に拡販戦略を推進した。

サイバーセキュリティの売上高は前年同期比11.2%増の1.58億円となった。WAF(Web Application Firewall)においては、100万サイトを超える導入実績がある国内利用サイト数1位のソフトウェア型WAFを提供した。脆弱性診断においては、グループシナジーを強みに既存顧客への深耕営業や新規開拓を目指してきた。加えて、サイバーセキュリティに関する最先端情報の調査及び研究を行うセキュリティ研究所を発足し、サービス品質の向上に努めた。

その他の売上高は前年同期比51.9%増の2.08億円となった。EGテスティングサービスが、八王子テストセンターを開設し、多面的機能テストの需要への対応を進めた。

2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.9%増の110.12億円、営業利益が同10.2%増の21.70億円、経常利益が同8.2%増の22.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.1%増の13.60億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

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