ロボペイがS安ウリ気配、22年12月期業績は赤字転落見通し
ROBOT PAYMENT<4374>がストップ安の1451円水準でウリ気配となっている。14日の取引終了後に発表した22年12月期単独業績予想で、売上高16億4400万~17億4800万円(前期比17.9%増~25.4%増)、営業損益1億9500万円の赤字~9100万円の赤字、最終損益1億3300万円の赤字~2900万円の赤字と赤字転落を見込むことが嫌気されている。
ペイメント事業、フィナンシャルクラウド事業ともに更なる新規顧客の獲得や既存顧客の解約防止に引き続き取り組むことで、契約アカウント数の拡大や大手企業への拡販、オプションの拡充・拡販による単価の上昇などを見込み増収を見込む。ただ、アカウント数拡大のために広告宣伝費を積み増すほか、人材採用や開発の強化への投資を増やすことから、赤字に転落する見通しだ。
なお、21年12月期決算は、売上高13億9400万円(前の期比29.4%増)、営業利益2億100万円(同2.3倍)、最終利益1億3500万円(同23.5%増)だった。