大日光は一時S高、双日プラネットと連携強化で合意
大日光・エンジニアリング<6635>が急反発し、一時ストップ高まで買われた。同社は14日取引終了後に、20年12月に戦略的業務提携意向書を締結した双日<2768>子会社の双日プラネットと連携強化を図ることで合意したと発表。バッテリー車やハイブリッド車用リチウムイオンバッテリーのリユース・リサイクル分野への本格参入を目指し、双日グループが持つグローバルネットワークとリソースを生かした新プロジェクトをスタートさせる準備を進めているとしており、これが材料視されているようだ。
また、同日に22年12月期通期の業績予想を公表し、営業利益の見通しを前期比2.6倍の5億1000万円としていることも好感されているもよう。車載、医療、産業機器、社会生活・インフラ向けユニットなどを中心に業績向上を図るとしている。