★本日の【イチオシ決算】 レイ、コシダカHD、松屋 (2月21日)
1)本日(2月21日)引け後に発表された決算・業績修正
●イチオシ決算
【レイ <4317> [JQ]】 ★非開示だった今期経常は7億円の黒字に浮上、5円増配へ
◆非開示だった22年2月期の業績予想は連結経常損益が7.7億円の黒字(前期は4.9億円の赤字)に浮上する見通しとなった。オンラインイベントや事務局・施設などの運営関連の大型案件を受注したことが寄与。期末に集中して売上計上し、54.7%の大幅増収を見込む。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は10円(前期は5円)実施する方針とした。
●サプライズな決算発表・業績修正
コシダカHD <2157> ★上期経常を41%上方修正
◆22年8月期上期(21年9月-22年2月)の連結経常損益を従来予想の18億円の黒字→25.4億円の黒字(前年同期は24.2億円の赤字)に41.1%上方修正した。新型コロナウイルス「オミクロン株」感染拡大の影響で売上高は計画を下回るものの、経費抑制に加え、大幅に遅れていた昨年度に関連する感染拡大防止協力金を計上することが利益を押し上げる。
倉元 <5216> [JQ] ★今期営業は9期ぶり黒字化へ
◆21年12月期の営業損益(非連結)は4200万円の赤字(前の期は3億1400万円の赤字)に赤字幅が縮小して着地。続く22年12月期は8000万円の黒字と9期ぶりの黒字に浮上する見通しとなった。今期は顧客ニーズに資する製品を供給するとともに、新たな市場開拓を通して受注の安定・拡大に注力する方針。売上高は16億円(前期比54.9%増)と大幅増収を見込む。
松屋 <8237> ★今期最終を一転12億円の黒字に上方修正
◆22年2月期の連結最終損益を従来予想の19億円の赤字→12億円の黒字(前期は44.1億円の赤字)に上方修正した。銀座コアビルの再開発に関連した共同事業に関する基本協定をヒューリック <3003> と締結。併せて、東京都中央区銀座5丁目に保有する固定資産の一部をヒューリックに売却することに伴い、売却益41.3億円を計上することが上振れの要因となる。
■引け後発表
◆第2四半期決算:
<2391> プラネット [JQ]
合計1社
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株探ニュース