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話題株ピックアップ【昼刊】:ノーリツ鋼機、カドカワ、住友鉱

注目
2022年2月24日 11時39分

■ノーリツ鋼機 <7744>  2,140円  +400 円 (+23.0%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率トップ

ノーリツ鋼機<7744>は急騰しストップ高の2140円に買われた。22日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、純利益を57億円から977億円(前期比18倍)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末配当予想について普通配当21円に特別配当110円を加えて131円にすると発表したことが好感されている。連結子会社のJMDC<4483>株式の一部をオムロン<6645>へ譲渡することに伴い売却益を計上することが要因。一方、JMDCに対する保有割合が48.68%から15.68%に低下し連結対象から外れるため、売上高は923億円から662億円(同12.1%減)へ、営業利益は129億円から70億円(同34.8%減)へ見直した。なお、年間配当予想は152円(前期198円)となる予定だ。

■KADOKAWA <9468>  2,655円  +194 円 (+7.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位

KADOKAWA<9468>が全体軟調地合いのなか逆行高。連結子会社のフロム・ソフトウェアが、バンナムHD傘下のバンダイナムコエンターテインメントと共同開発するゲーム「ELDEN RING(エルデンリング)」の発売が明日25日に迫っている。直近、海外のゲームレビューサイトで同ゲームが高評価を受けたことが話題を集めており、今後の業容拡大への期待感が高まっているようだ。バンダイナムコホールディングス<7832>も大幅高に買われている。

■大阪チタ <5726>  960円  +66 円 (+7.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位

大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が大幅続伸、7.7%高の963円まで上値を伸ばしたほか、東邦チタニウム<5727>も上値追い基調を強めている。ウクライナ情勢を巡り、欧米とロシアの対立が深刻化しており、西側諸国の経済制裁の動きを背景にレアメタル関連株に物色の矛先が向かいやすくなっている。そうしたなか、クオリティの高い金属チタンを手掛ける両銘柄に先高期待が浮上した。大阪チタは22年3月期の営業損益が28億円の赤字と低迷が続く見通しながら、同社株の1000円大台を割り込んだ水準は長期波動でみて大底圏にあり、目先リバウンド局面を見込んだ投資資金の流入が活発化している。

■アウトソーシング <2427>  1,407円  +85 円 (+6.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位

アウトソーシング<2427>が続急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が22日付で同社の投資判断「Buy(買い)」を据え置き、目標株価を前回の2800円から3000円に引き上げており、これを好感する買いが入っている。レポートでは、国内における製造派遣業界の集約化、ITエンジニア派遣成長、外国人就労サポート成長などに伴う収益拡大を評価。採用コスト増を反映する形で国内事業の営業利益予想を下方修正する一方、OTTO社(オランダ)の業績貢献を踏まえ、海外製造及びサービス系の同利益予想を大きく上方修正した。同証券では国内外での中長期的利益成長が可能とみている。

■JMDC <4483>  5,920円  +270 円 (+4.8%)  11:30現在

JMDC<4483>は大幅続伸。同社は22日取引終了後、オムロン<6645>と資本・業務提携を行うと発表した。親会社のノーリツ鋼機<7744>が保有するJMDC株のうち、オムロンが1864万4100株を25日に1118億6400万円で取得する。株式異動後のJMDC株の議決権割合と株主順位は、オムロンが33%で筆頭株主、ノーリツ鋼機が15.68%で第2位となる見通し。今後、(1)ヘルスデータプラットフォームの強化、(2)予防ソリューションの開発、(3)JMDCの海外事業展開の加速、(4)デバイス・サービスのクロスセルについての提携を検討する。また、オムロンから1人の業務執行取締役ではない取締役候補者を推薦することについても合意しているとした。

■住友金属鉱山 <5713>  5,600円  +188 円 (+3.5%)  11:30現在

住友金属鉱山<5713>が大幅反発している。きょうの取引開始前8時30分に、22年3月期の年間配当を従来計画の222円から258円(前期は121円)に増額修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。22日付でシエラゴルダ銅鉱山(チリ)に係る権益の全保有持ち分の譲渡が実行されたことに伴い、シエラゴルダ権益譲渡の影響額を含む8日公表の通期業績予想に基づき配当予想の修正を行ったという。また、22日の取引終了後に、住友大阪セメント<5232>からリン酸鉄リチウム(LFP)電池材料事業を譲受することを明らかにしており、これも好材料視されている。

■VIX短先物 <1552>  2,340円  +75 円 (+3.3%)  11:30現在

国際のETF VIX短期先物指数<1552>は4日続伸。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。23日の米VIX指数は前日に比べ2.21(7.67%)ポイント高の31.02に上昇した。ウクライナでは、全土への非常事態宣言の発令が議会で承認され、ロシア在住の自国民に対する退避勧告が出された。これを受けNYダウは464ドル安と5日続落した。ウクライナ情勢が緊迫化するなか、VIX短先物は値を上げる展開となっている。

■INPEX <1605>  1,177円  +31 円 (+2.7%)  11:30現在

INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が続伸。時間外の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の4月限が1バレル=93ドル台に上昇。ウクライナ情勢に関して、ブリンケン米国務長官が23日、「今晩中にロシア軍が侵攻する可能性がある」と発言した。これを受け、産油国であるロシアに対する経済制裁で原油輸出に影響が出るとの見方から、原油価格が上昇している。WTIの23日の終値は92.10ドルだった。

■サイボウズ <4776>  1,298円  +27 円 (+2.1%)  11:30現在

サイボウズ<4776>が8日ぶりに反発している。22日の取引終了後に発表した1月度の月次業績で、営業利益が前年同月比0.5%増の4億2700万円となり、前年実績を上回ったことが好感されているようだ。売上高は同17.1%増の16億9100万円と2ケタ成長が続いている。

■コンコルディ <7186>  493円  +10 円 (+2.1%)  11:30現在

コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>が5日ぶり反発。同社は22日取引終了後、株主への利益還元を通して資本効率の向上を図るため、3230万株(発行済み株式総数に対する割合約2.67%)もしくは100億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表した。取得期間は2月24日~6月17日。

■東宝 <9602>  4,860円  +75 円 (+1.6%)  11:30現在

東宝<9602>が高い。同社は22日取引終了後、22年2月期の年間配当予想を35円から45円(前期は35円)へ上方修正すると発表した。「劇場版 呪術廻戦 0」や「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などの大ヒットにより主力の映画事業が好調だったことに加え、演劇事業、不動産事業も順調に推移し、業績が回復していることから、期末に特別配当10円を実施するとした。

■日本郵船 <9101>  9,930円  +150 円 (+1.5%)  11:30現在

日本郵船<9101>、商船三井<9104>など大手をはじめ海運株が全般下げ相場に抗して強さを発揮している。東証1部33業種中で「海運」は「非鉄」や「鉱業」などを押さえて値上がり率首位となっている。ウクライナ情勢の緊迫化による地政学リスクの高まりはグローバル物流を担う海運セクターにとってネガティブ材料ながら、一方で3月決算期末を控え、群を抜く高配当利回りはインカムゲイン狙いの買いを誘導している。郵船の年間配当利回りは12%台、商船三井は11%台と極めて高い。仮に郵船がここから1000円近い株価下落をみせても、配当利回りだけでそのキャピタルロスを吸収しお釣りがくる勘定となり、これが投資資金流入の根拠となっている。

■キーコーヒー <2594>  2,063円  +21 円 (+1.0%)  11:30現在

キーコーヒー<2594>は3日ぶりに小幅反発。22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、最終利益を3億円から5億円(前期40億8400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。持ち分法適用会社である銀座ルノアール<9853>が、保有する固定資産を譲渡することにより22年3月期の業績予想を上方修正した。これを受け、キーコーヒーの持ち分法による投資利益が増加することが利益を押し上げる。なお、売上高は553億円(前期比5.1%増)、営業利益は1億円(前期24億7000万円の赤字)の従来予想を据え置いている。

■レーザーテック <6920>  19,825円  -630 円 (-3.1%)  11:30現在

レーザーテック<6920>が5日続落でフシ目の2万円大台割れ。ウクライナ情勢やインフレ進行を背景とした金融引き締め懸念が嫌気され、米国株市場ではハイテク系グロース株の下げが目立っている。成長期待で買われてきた半導体セクターもここにきて売りが加速する局面にあり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は前日まで4営業日続落で合計8%近い下落をみせている。東京市場でも半導体関連には逆風が強いが、そのなか同社株はPERが80倍台と依然として高いことで、機関投資家のポジション整理の売りがかさむ状況となっている。

■中国電力 <9504>  898円  -18 円 (-2.0%)  11:30現在

中国電力<9504>は3日ぶり反落。同社は22日取引終了後、未定としていた22年3月期の年間配当予想を40円と開示した。前期実績は50円だったため、10円の減配となる見込み。燃料価格の高止まりが続いているためで、来期についても状況が変わらなければ、収支の悪化要因となる可能性があるとした。

●サイジニア <6031>  698円  +100 円 (+16.7%) ストップ高買い気配   11:30現在

サイジニア<6031>がストップ高カイ気配。同社はビッグデータを活用したネット上でのマーケティング支援サービスを展開しており、コロナ禍にあっても足もとの業績は好調に推移している。22日取引終了後、22年6月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の2億7000万円から3億5000万円(前期は4400万円の赤字)に増額しており、業績様変わりを材料視する形で投資資金を呼び込んだ。株価は22日に今年初めて600円台を割り込む水準まで売られていたこともあって、リバウンド狙いの買いが活発化している。

●ストップ高銘柄

ヘッドウォータース <4011>  4,400円  +700 円 (+18.9%) ストップ高   11:30現在

など、3銘柄

●ストップ安銘柄

なし

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