朝日放送ＨＤが公募による自己株式の処分など発表、老朽化した設備の更新に充当
朝日放送グループホールディングス<9405>は１日取引終了後、４６万６２００株の公募による自己株式の処分、りそな銀行を売出人とする７６万３５００株の売り出し、及び大和証券を売出人とする上限１８万４４００株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は９日～１４日のいずれかの日に決める。
自己株式の処分などによる資金調達額は最大で約４億４６００万円となり、全額を子会社である朝日放送テレビへの投融資を通じ、老朽化によって更新が必要となったテレビマスターの設備更新資金の一部に充当する予定。また、株主層拡大や株式の分布状況の改善及び流動性向上を目的に、既存株主による株式売り出しも併せて行うとした。
最終更新日：2022年03月01日 16時23分