ウィザスはカイ気配スタート、コスト圧縮効果などで22年3月期利益予想を上方修正
ウィザス<9696>はカイ気配スタート。同社は1日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高177億円(前期比8.7%増)を据え置く一方で、営業利益を15億円から23億円(同2.1倍)へ、純利益を6億円から13億円(同2.3倍)へ上方修正すると発表した。
売上高は通信制高校への入学者数が堅調に推移したことなどから、期初計画通りの水準で着地する見込みとなった。利益面は収益認識に関する会計基準の適用による影響や、各事業部門及び各連結子会社における適正な経費節減策執行によるコスト圧縮効果で期初予想の利益水準を大きく上回る見込みになったとしている。