アインHDの第3四半期営業利益は50%増、既存店の処方せん枚数が回復
アインホールディングス<9627>は4日取引終了後、22年4月期第3四半期累計(5~1月)連結営業利益は102億1400万円(前年同期比49.9%増)だったと発表した。通期計画150億円(前期比37.2%増)に対する進捗率は68.1%。
セグメント別では、ファーマシー事業は既存店の処方せん枚数の回復と前期に出店した店舗が堅調に推移したことにより、セグメント利益は177億8400万円(前年同期比29.2%増)となった。一方、リテール事業におけるコスメ&ドラッグストア事業は新型コロナウイルス感染症の影響で依然として厳しい市場環境が続いているとし、セグメント損失は14億7400万円(前年同期は15億700万円の損失)だったとした。