ダスキンは底堅い、不動産管理会社向け原状回復サービス運営のREMODELAに出資
ダスキン<4665>は全体相場の地合い悪のなか、底堅さをみせている。同社は10日取引終了後、不動産管理会社向けの原状回復クラウドサービスを開発・運営するREMODELA(大阪市北区)に出資し、株式の一部を取得したと発表した。
REMODELAは賃貸不動産の原状回復工事における受発注業務をオンライン化する 「REMODELA(リモデラ)」を運営しており、20年2月の運用開始以降、関西圏・首都圏において不動産会社などから300社超のユーザー登録を受けている。ダスキンでは今回の出資により、既存事業である清掃・衛生関連サービスの提供・協業を視野に入れるほか、将来的なシナジーが発揮できる領域において新たな価値創造を目指すとした。