エッジテクノの上値追い止まらず、AI実装とビッグデータ解析の成長性に着目した買い
エッジテクノロジー<4268>がカイ気配スタートで大幅高、前日まで3営業日連続でストップ高を演じる人気となっていたが、きょうも買い気は衰えず上値追いが続いている。2月17日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄だが、人工知能(AI)実装支援やビッグデータ解析を強みとするコンサルティングビジネスを展開、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績は急成長局面にある。マーケットでも同社の成長性に着目する動きがある。今月11日取引終了後に発表した22年4月期第3四半期(21年5月~22年1月)決算は営業利益が1億5400万円となり、対通期進捗率が96%に達した。これを契機に一気に物色人気に火がついた格好だが、時価総額100億円前後と小型で、直近IPO銘柄ならではの戻り売り圧力の乏しさが短期資金の食指を動かしている。