CAICADは3日続伸、足もと業績改善を好感
CAICA DIGITAL<2315>は3日続伸、一時11%高の151円まで上昇する場面があった。17日の取引終了後、22年10月期第1四半期(21年11月~22年1月)の決算を発表。売上高が前年同期比37.9%増の17億5100万円となったほか、営業損益も前年同期から赤字幅縮小となる3000万円の赤字に改善しており、これが好感されているようだ。
金融機関など向けのシステム開発が堅調だったことや、暗号資産の投融資・運用が好調だったことが寄与した。子会社が原告となって係争中だった訴訟の受け取り和解金を特別利益として計上したことから、最終損益は前年同期の赤字から3億6500万円の黒字に転換した。