WDIはしっかり、22年3月期営業損益予想を下方修正も織り込み済み
WDI<3068>がしっかり。17日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を195億円から190億円(前期比20.1%増)へ、営業損益を4億円の赤字から9億円の赤字(前期14億2300万円の赤字)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強い。
従来予想では、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に小さくなる見通しをもとに業績予想を立てていたが、オミクロン株による感染再拡大により影響が長期化したことが要因としている。なお、助成金収入や債務免除益を特別利益として計上するため、最終利益5億円(前期比70.3%減)は従来見通しを据え置いている。