東京株式(前引け)=反落、連騰の反動で利益買確定売り優勢

市況
2022年3月28日 11時49分

28日前引けの日経平均株価は前営業日比162円64銭安の2万7987円20銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億9008万株、売買代金概算は1兆3824億円。値上がり銘柄数は774、対して値下がり銘柄数は1290、変わらずは116銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前週末まで日経平均が9連騰を記録していた反動で主力株をはじめ広範囲に利益確定の売りが優勢となった。あすに3月の実質最終売買日を控え、配当や株主優待など駆け込み的な権利取りの動きが出たものの、日経平均は前引け時点で2万8000円大台を割り込んでいる。外国為替市場での円安進行が輸出セクターに有利に働き、大きく下値を売り込む動きはみられないものの、中国では新型コロナウイルスの感染拡大を背景にロックダウンの動きが相次いでおり、これによる企業業績への影響を懸念する売りが五月雨的に観測されている。

個別では日本郵船<9101>、商船三井<9104>などが冴えず、レーザーテック<6920>も売り優勢。信越化学工業<4063>も値を下げた。ファーストリテイリング<9983>も安い。Sansan<4443>が急落、マネーフォワード<3994>も大幅安。低位株では名村造船所<7014>の下げが目立った。半面、トヨタ自動車<7203>がしっかり、INPEX<1605>も強含みで推移している。三菱重工業<7011>が堅調、日本航空<9201>、ANAホールディングス<9202>など空運株も頑強な値動き。低位株のランドビジネス<8944>が値を飛ばしたほか、前週末ストップ高した大豊建設<1822>が大幅続伸。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年03月28日 15時17分

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