キッズSHDはカイ気配スタート、業績予想の上方修正とリソー教育との業務提携を発表
Kids Smile Holdings<7084>はカイ気配スタート。同社は28日取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を104億5000万円から105億円(前期比15.2%増)へ、営業損益を5億9000万円の赤字から2億9000万円の赤字(前期は3億8200万円の赤字)へ、純利益を5億円から6億円(前期比9.7%増)へ上方修正すると発表した。認可保育所やプレスクールなどで費用見直しと効率的運営に取り組んだことに加え、保育所の感染拡大防止対策費用に行政からの補助を受けたことが理由とした。
また、リソー教育<4714>と業務提携を行うことも発表した。リソー教育の子会社である伸芽会と、キッズSHDの子会社であるKids Smile Projectの間で相互に役員(取締役)を派遣する。また、それぞれのサービスの相互支援を実効的に行うとともに、共同開発したオリジナル教育プログラムや新たに構築する事業スキームの保育園、認定こども園などへの展開、優秀な保育者の確保を目的とした採用システムや研修制度の確立を進める。これにより、コンテンツ力、ブランド力、集客力の強化を図るとした。